利益率計算
売上と原価を入れると、粗利と利益率がすぐ出ます。原価から「利益率 ◯% にするには、いくらで売ればいいか」も計算できます。
売上と原価から利益率(粗利率)を出す
目標の利益率になる売価を出す
原価に ◯% 乗せたときの売価と利益率
入力した内容はお使いのブラウザの中だけで計算され、サーバーには送信されません。
使い方
- 売上(売価)と原価を入れると、粗利・利益率(粗利率)・原価率が出ます。
- 売価を決めたいときは、2 つ目の欄に原価と目標の利益率を入れます。
- 「原価に ◯% 乗せる」決め方をしている場合は、3 つ目の欄で実際の利益率を確かめてください。
粗利と利益率の計算式
粗利(売上総利益)= 売上 − 原価、利益率(粗利率)= 粗利 ÷ 売上 × 100 です。1,000 円で売る商品の原価が 700 円なら、粗利は 300 円、利益率は 30% です。
目標の利益率から売価を出すときは「売価 = 原価 ÷ (1 − 利益率)」です。原価 700 円で利益率 30% にしたいなら、700 ÷ 0.7 = 1,000 円です。このページでは、目標を必ず満たすように 1 円未満を切り上げています。
「原価に 30% 乗せる」は利益率 30% ではない
原価 700 円に 30% 乗せると 910 円です。このときの利益は 210 円で、利益率は 210 ÷ 910 = 約 23.1% です。乗せる割合(マークアップ率)は原価をもとに、利益率は売価をもとに計算するので、同じ 30% でも意味が違います。
利益率 30% にしたいなら、原価に約 42.9% 乗せる必要があります。見積もりや値付けで「30% 乗せた」つもりが、実は利益率 23% だった、というずれはよくあるので注意してください。
値入率と利益率の違い
値入率は、仕入れたときに「この値段で売る予定」として付けた利益の割合です。計算式は利益率と同じ((売価 − 原価) ÷ 売価)ですが、売れ残りの値引きや廃棄、万引きなどのロスが出る前の数字です。
実際に売れた結果から出す利益率(粗利率)は、値入率より低くなるのが普通です。値入率を決めるときは、ロスの分を見込んでおくと安心です。
営業利益率との違い
このページで出しているのは粗利率です。家賃や人件費、広告費などの販管費まで引いた利益を売上で割ったものは営業利益率と呼びます。粗利率が高くても、販管費が大きいと営業利益率は低くなります。
よくある質問
- 原価 500 円で利益率 40% にするには、いくらで売ればいいですか?
- 500 ÷ (1 − 0.4) = 833.33… なので、834 円で売ると利益率 40% 以上になります。
- 利益率と粗利率は同じですか?
- ふつう「利益率」と言うときは粗利率(売上総利益率)を指すことが多いですが、営業利益率や純利益率の意味で使う人もいます。話している相手と、どの利益のことか確かめておくと安全です。
- 消費税は入れて計算しますか?
- 売上も原価も、税抜きの金額でそろえて計算するのが一般的です。税込みと税抜きが混ざると、利益率がずれてしまいます。
- 原価率と利益率を足すと 100% になりますか?
- 粗利率で考えるなら、原価率 + 粗利率 = 100% です。原価率 70% なら粗利率は 30% です。
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最終更新:2026-10-20